8月19日

たーさんが天国に行きました。
実家にいたシェルティで、名前は太郎といいます。
14歳でした。
私がまだ大学生の頃、父とほとんど入れ違いにやってきた犬です。
柴犬を頼んでいたのに、なぜか代わりにやってきたヒトでした。
不思議な縁もあったもんだと思います。
名前にその名残がありますが、もはやそんなことはどうでもいいぐらい
私にとっては家族の一員あり、優しい友人でもありました。

子供の頃に犬は飼っていましたが、子犬の頃からあれこれと
世話を焼いた犬は、私にとっては太郎が初めてだったのです。
犬が笑うのだと知ったのも、やはりこの太郎によってでした。

今年の夏は暑かったし、もう長くはないだろうなと思っていたのですが、
たまたま前日から実家に帰っていたので、死に目に会えてよかった。
とても泣いたし、やはり今も悲しいのですが、
本人もわかっていたのか、前の日から何度もお別れをしてくれたので
今は不思議とすっきりと気持ちの整理はついています。

気は小さかったですが、いいヒトだったので、きっと神様は天国に入れてくださったと思う。
前の日から頭を何度も撫でながら、きれいな川が見えたら
後ろを振り返らずにさーっと渡るんやで、あんたは性格がいいからきっと神様も天国に入れてくださるし…と言い聞かせる私の宗教観のチャンポンになった話を黙ってじっと聞いてた時の、太郎の少し湿ってざらっとした温かな頭の感触は、きっと、ずっと忘れないだろうと思うのです。

子犬でやってきたのに、いつの間にか追い越されてしまった。
最後は太郎の方が、ずっと私より老成していたように思うのです。
それでいて、心は子供のようにピュアなのが犬や猫のいいところなんでしょうね。
太郎にはいろんなことを教えてもらいました。
いつかきっとまた会えると、今はそう思うのです。

気がつくと、朝晩が少し涼しくなって、夏ももう終わりの気配がしますね。
ちょっとおセンチでごめんなさいです。

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