君と僕と夜の猫
3月18日に、幻冬舎コミックスさんより、「君と僕と夜の猫」が発売になります。
新書よりも大きな四六判なのですが、笠井あゆみ先生の表紙イラストの透明感と繊細さがすごいです。
本当は発売時期の2月末に合わせて、表紙も描いていただいていたんですが、私のせいで半月ずれ込んじゃってすみません。
このサイズだとわかりにくいですが、吐いた息の白く曇る様子とか、痛いような冬の夜空の青さとか、実際の四六判だと、とても細かに描き込んでいただいている様子がよくわかると思いますので、ぜひ、実物をゆっくりご覧になってください。
二人の関係性と門柱の上のハチワレニャンコ、周囲のひんやりとした空気感とは裏腹の、手前の智明(白衣のお医者さん)の持ち合わせた温かさ、夏生のガラスのようにはりつめた今にも壊れそうな表情がすごく好きです。
舞台は京都、幼馴染みをこじらせた二人の話になります。
あと、あとがきの後ろに2ページほどのショートをつけてます。あとがきまで目を通していただいた方じゃないとわからない場所にあるのですが、よければそちらもご覧になってください。
私の方の近況といえば、ここ数年、ヒノキ花粉に悩まされていて、毎年花見のシーズンになったらグダグダなので、耳鼻科で「ヒノキの飛び始める前の2月末ぐらいに薬を取りにくるといいよ」と言われていたのですが、今年はスギも発症したらしく、すでにグダグダでございます。
仕事が終わったと思って、耳鼻科に駆け込んだら、「あー、すでにかなり炎症出てるね。あなた、スギにアレルギーあったんだよね?」とか言われ、いや、ヒノキっす、センセイ…と思ったのですが、もう、薬もらって帰ったその日から…。
花粉症の薬って、飲んでから症状が落ち着くまでに2週間くらいかかるんですって? 来年は1月下旬には薬取りに行ってやるんだと、心に決めました。
今年はその時期、インフルエンザにかかってたけれどもっ(`・ω・´)。
去年の秋にレーザー治療もしてもらったけど、効果ないー… むしろ、効果もあって、このレベルなのか? レーザー治療後、三日ぐらいはあまりの痛みと鼻血にのたうちまわって、人生初の鼻セレブデビューをしたものですが…。
もう、次はレーザー治療はしないと思う。