2月予定

 気がついたら、もう1月下旬で…今月に入ってから飛ぶように日が過ぎたような気がします。

 10日も過ぎて、今さら何言ってんだという感がいたしますが、先日のインテックスではいろんな方に声かけて頂いて嬉しかったです。お手紙や差し入れなども、ありがとうございました。ちゃんとお礼言えなかった方もごめんなさい。
 それから、最初の方でサインを…といって、あとでもう一度来ますっておっしゃってくださったショートの方(いつも来てくださってる方ですよね?)すみません、私が出歩いてたせいで、そのあとお会いできなくて。もしよかったら、夏も参加予定ですので、その時にまた声かけてください。申し訳ありませんでした。

 早いもので、もうデビューから16年目になります。
 「EGOISTE」の雑誌掲載の頃から読んでるとおっしゃる方がたまに声をかけてくださったりするのですが、それってとってもありがたいことだなぁとしみじみ思います。人生60年だとしたら、もうすでに4分の1のおつきあいですよ
 途中、迷走の果てにもう小説なんか書けないよと思ったこともありましたが、今もこのように好きな仕事ができてるのは、いろんな方に支えて頂いておかげですよね。ありがとうございます。
 長らくおつきあいくださってる方も、最近、知ってくださった方も(こちらも最近とても多くて嬉しいです)、これからもぼちぼちやってまいりますので、よろしくお願いします。

 さて、2月19日、3月19日と、リブレさんから「UNDER THE HEAVEN」が上下巻で発行されますが、これはかつての「MIKADO」に改稿を加えての出し直しになります。タイトルからして、どうよ?な感じだったので、タイトルを変えて頂きました。
 なっかなか本文と向き合う勇気がなくて、本を開いては閉じ、開いては悶絶しそうになり…の繰り返しで無駄に時間をかけてしまいました。
 いやー…、何考えてたんだ、15年ほど前の私…。
 「昔はヤンチャしてまして」と語る元ヤンキーのお兄ちゃんの気持ちがちょっぴりわかるような気がします。

 現在、上巻の著者校正を終えたところですが、編集さんに返し終わってなお、もっともっと学生時代の配分を増やせばよかったとか、やっぱりあんなところ消せばよかったなどと考える始末。
 下巻、特にあの話の流れ、特にあの最後を何とかしないと! 精進したいと思います。
 挿絵は立石涼さん。表紙がハードボイルドな雰囲気ですごくすごくかっこいいのですが、個人的には口絵の雰囲気がとてもしっとりしててとても素敵で好きです。

 設定が設定なので、あまりハードなものは読みたくないという時には、お勧めできないのですが、どんとこいやー!という太っ腹なお気持ちの時にでも手にとっていただけたらなー…などと思う次第にございます。
 半分逃げ腰ですみません。
 この期に及んで、まだ腹が据わっていないようで…、もっと腹据えてかかりたいと思います。 
 本日はありがとうございました

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