雪…そして中耳炎

 押し寄せる十数年ぶりの大寒波ということにございますが、皆様お元気ですか? 私の住むあたりでは、年に一度、雪が降るか降らないか、積雪に至っては数年に一度というぐらいなのですが、昨日はすごかった まだ今日も、家の前の道路に残った雪が凍って、通る車も人もスリップしてらっしゃいました。そして、私も滑りかけたっちゅーねん。危ないっちゅーねん。

 

 えっと、この間もちらりと書いたのですが、無事、戌の日に腹帯巻きまして…すっかり妊婦体型になったかわいです。つーか、この戌の日、実は腹帯どころじゃございませんでして…例の風邪から(もう、かれこれ2週間以上ひいてるのか、この風邪?)急性中耳炎になりまして、夜中にものすごい激痛で七転八倒したあげく、お恥ずかしながら家族に救急車を呼ばれてしまい…生まれて初めて病院に救急車で運ばれました。付き添いでは乗ったことあるんだけど、救急車ってすごい揺れるのね。
 
 たかが中耳炎、子供の病気と思うなかれ。本当に部屋中転げ回るぐらいの激痛で、もう回りで誰が何を喋ってるのかもわからないような状態。まぁ、事実、耳も聞こえないのですが…。ネットによく載ってるような子供が夜中に中耳炎の痛みを訴えたら、「市販の痛み止めを飲ませて、耳を冷やせぱ痛みはおさまります」なんてのは、本当になんの効き目もない子供だましですぜ。

 結局、運ばれた病院の先生が耳は診られないし、妊婦はCTもかけられないからということで、兵庫医大の耳鼻科に転送されて、明け方近くに鼓膜切開をして中の膿を出してもらったのですが、これがまた、「アンタ、今、私の鼓膜をつきやぶったでしょーーーっ!」というぐらいの激痛。こんな歳で泣いたところで、二十歳前のお嬢さんのように同情してもらえるわけでもないので、みっともないから泣くまいと思うのですが、痛みのあまりに目から涙が噴出、口からは「ひぃーーっ!」という鳴き声とも呻き声ともいえない声が漏れ、最後は看護婦さんに頭をがっちり固定されて処置されました…本当にみっともない。
 処置が終わって、ようやくお医者さんの顔をまともに見ました。向こうも多分、はじめてまともに私の顔をご覧になったのではないかと…それまで、髪を振り乱して呻いてたから…。

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